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勉強会『発達障がい児親の会CHERRYさん』

  • 執筆者の写真: ことはな
    ことはな
  • 2019年6月17日
  • 読了時間: 2分


2019年度第3回「こどもの発達臨床勉強会」の活動報告をさせていただきます。


今回は発達障がい児親の会CHERRYの代表の松本由香さん、前代表の岡野桃子さんに外部講師としてお話ししていただきました。場所はカフェキルシェをお借りしました。


お子さんを育てられてきた中で親として感じてきたこと、親の会を立ち上げるまでの想い、親の会の活動紹介や運営についてなどをお話ししてくださいました。


必要な情報が親のところまできちんと届かないことでどれだけ大変な思いをされたか、そしてそこで終わるのではなく、親の会の中で必要な情報が得られる場、共感してくれる仲間のいる場を築いてこられたことを知りました。


専門家として反省する部分も多く、親の会の方だからこそわかる視点で現状での課題を教えていただき、大変勉強になりました。


どのような支援が必要かなど話しだすと止まらず、時間が足りないくらいで貴重な話し合いの場となりました。




勉強会のあとは、発達支援に関わる関係者で集まり、「こども発達サポートネット(CHERRY BLOSSOMS)」と題して、必要な支援について情報交換・意見交換しました。

医師、心理士、親の会の方々が参加してくださいました。


・不登校のこどもの病弱学級新設という選択肢について

・教員の理解が得られない場合、保護者と教員でどう協働していくか

・ことはな版サポートブックの改善点について

・医師が保護者に「様子を見ましょう」と言うことが保護者の不安につながるかもしれないこと


など有意義な話し合いができました。

お忙しい中ご参加くださった皆様に心より感謝申し上げます。


皆様のご意見をいただきながら、今後またこのような話し合いの場をもてたらと思います。ご協力よろしくお願い致します。


 
 
 

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