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第4回勉強会『虐待』

  • 執筆者の写真: ことはな
    ことはな
  • 2019年7月17日
  • 読了時間: 1分

2019年度第4回のこどもの発達臨床勉強会の活動報告をします。


テーマは『虐待』




①性的虐待における面接

児童相談所に勤務経験のある心理士より、性的虐待の面接方法について発表していただきました。


性的虐待を打ち明けられた際に、どのように話を聞いたらよいのか、RIFICAという手法を参考に面接の仕方についてご紹介いただきました。


また通告後に行われる司法面接の目的や手法も概要を共有しました。


性的虐待においてこどもに同じことを何度も聞いたり、誘導して事実とは違うことを聞きだしたりしないために司法面接があることを確認しました。


私たち心理士ははじめに打ち明けられる立場であり、司法面接を理解しておくこと、また性的虐待を受けたお子さんがそのことを打ち明けることは非常に難しいことをよく理解しておく必要があると再確認できました。


②虐待対応における医療機関の役割に関しての伝達講習


虐待の通告は家族支援のきっかけであること、身体症状の観察による虐待のアセスメント方法、医療機関における虐待の評価やその後の支援のためのチーム連携についてなどを学びました。

 
 
 

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