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講演『発達障害のアセスメントと支援』

更新日:2019年9月2日



ことはな主催発達臨床セミナー

『発達障害のアセスメントと支援~医療から教育・就労支援へ繋げるには~』を

8月24日(土)に実施しましたので活動報告させていただきます。

講師は東京のながやまメンタルクリニックの臨床心理士の飯利知恵子先生が来てくださいました。

研修には60名近くの方がご参加くださいました。


第1部『学校の支援に活かすWISC-Ⅳ解釈~医療から教育への連携~』

座長:おおの医院分院こども発達クリニックの大野耕策先生


WISC-Ⅳの解釈の基本的なステップや理論を学び、日常生活や検査中の行動観察などの詳細な情報を集め総合的に解釈することで、学校の支援に活かすことができることを学びました。

グループワークでは事例検討を行い、困り感の背景にある特性の解釈から支援の手立てまでを考えることができました。


第2部『おとなの発達障害~医療における就労支援との連携~』

座長:鳥取県立総合療育センター 佐竹隆宏先生


障害のある方の就労支援制度を学んだ上で、東京のながやまメンタルクリニックで心理士が行っているアセスメント、ジョブコーチ、コンサルティングなどを学びました。

心理士がアウトリーチで就労支援に携わっているというお話は、とても新鮮で今後の支援の在り方のモデルとして参考になりました。


ことはなとしては初めての大きな講演の実施でしたが、素晴らしい講師の先生、座長の先生方、多くの参加者の方々のおかげで実りある学びの場となりました。心から感謝申し上げます。今後も質の高い研修を実施していき、地域の専門家の繋がりも深めていけたらと思います。

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